しかし半世紀も過ぎてしまうと、世界中から食べ物やその原料を輸入しながら、消費しきれずに年間2000万トンもの食料廃棄物が出ているという。
そして、これがすなわち環境破壊にもつながっているのだ。
一方、世界では1300万人もの人たちが、食糧不足により餓死しているのが現状である。
ある人の分析によると日本は
●豊食の時代(1960年頃まで)
●飽食の時代(1980年頃まで)
●呆食の時代(1980年以降)
●崩食の時代(現代)
ということらしい、まことに当を得ているのではないだろうか。
祭りなどの屋台を見ると、じゃがバターや焼きとうもろこしが必ず店先に並んでいる。
これを見るたびに、ワンダラーの食へのノスタルジアが頭をよぎる、これは悲しいことなのだろうか?
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